「上司に怒られるのが怖い・・・」
「上司が怖いから接するの苦手・・・」
「怖い上司を克服したい・・・」
といつもあなたは悩んでいません?
この記事を読めば上司に怒られるのが怖いと思っているあなたでも、怖い気持ちがなくなり仕事を進めることができます。
この記事では上司に怒られた時に対処法や心の整理の仕方、理不尽な怒られ方への対処法を紹介します。
記事を読み終えると、今後上司に怒られても落ち込むことなく気持ちよく仕事を進めることが出来ます!
40秒で読める内容になっているので、通勤の時間や食後の休憩時間に読んでみてください!
そもそも上司に怒られるのが怖いと思うのか?
まず上司に怒られない為のお話をする前に、あなたがなぜ上司に怒られるのが怖いと思うのかご説明したいと思います。
上司に怒られるのが怖いと思う理由 ①:人格を全否定されたと思ってしまうから
上司に怒られるのが怖い理由として、上司に怒られることで「自分が」攻撃されていると思うからです。
怒られるのは誰だって嫌ですし怖いものです。
過度に怒られるのが怖いと思っている人は「何でもかんでも上司が自分を否定(攻撃)している」と考えがちです。
自分のことを否定されることは大きなストレスです。
辛い思い(ストレス)をしないが為に、「怒られたくない=怒られるのは怖い」という思考回路になってしまうのです。
上司に怒られるのが怖いと思う理由 ②:パニックなってしまうため
上司に怒られると気持ちが正常にいられなくなります。
いわばパニック状態へと陥ってしまいます。
パニック状態ということは心に大きな負担がかかっています。
大きな負担を避ける為、上司から怒られるのを怖いと思ってしまうのです。
上司に怒られるのが怖いと思う理由 ③:上司との関係を悪くしたくないと思うから
上司に仕事でミスして怒られたあと、「上司と仕事しづらいなぁ・・・」とか「話しづらい・・・」と思ったりしません?
人は怒られると、怒った相手にマイナスな感情を抱きます。
そのマイナスの感情をそのままにしておくと悪い方向に向かいます。
これ以上に怒られないようにと無意識に上司に壁を作ってしまい、結果的にはさらに相手の関係を悪くしてしまうのです。
上司に怒られるのが怖いと思う理由④:嫌われたと思ってしまうから
人から怒られると嫌われた、見捨てられた、見放されたと感じてしまいます。
怒られるのが怖い人はただ違う意見を言われただけでも、「自分のこと嫌いなんだ」と捉えがち。
嫌われることに対する不安が強く、リラックスすることができません。
精神的に不安定になるのが嫌だから、怒られるのを避けるのです。
上司は怒りたくて怒ってるわけではない
怒られるのが怖い理由は分かったところで、次に上司のことについてお話したいと思います!
上司はあなたに怒りたくて怒っているんでしょうか?
答えはノーですよね!
「こいつまじで気に入らないから、いじめたろ!」
と思って怒る人なんて普通いないですよね!笑
(ごくまれに言ってるヤバい上司もいますが・・・)
上司は何かしら理由があって怒ってるわけです。
怒ることはエネルギーをかなり使います。
面倒な人やどうでもいい人間に対して、わざわざエネルギーを使って怒ることするでしょうか?
怒られる人が今後仕事ができる様になってほしいという思いで、怒ってくれるのです。
怒られる人にとっては怒られるのは怖いことだと思いますが、
怒る人は陰口を叩いたりしないのであなたにとって嫌な人間ではありません。
むしろミスや失敗を指摘してくれる人は、自分にとって貴重な人間なのです!
上司に怒られた時にまず考えてほしいこと
上司が怒る理由が分かったところで、実際に怒られた時に見極めてほしいことがあります。
それは“上司があなたのことを思って怒ってくれた”という点です!
あなたを思って怒ってくれたのであれば、それはあなたの成長を促す良い怒り方だからです。
あなたの事を思った怒り方は、どんな怒り方なのか具体的に想像できますか?
例えば、
・「〇〇ダメじゃないか!!失注した原因何だと思う?」
・「こら〇〇!仕事が遅れた原因は何だと思う?」
という感じにあなたを思った怒り方は、厳しい態度で部下に接するけど成長させるために気づかせるのがいい怒り方なんです!
逆にダメな怒り方として以下の通りです。
・「お前いつまでたっても仕事できねぇな!!!」
・「お前まじ使えないわ!!!」
あなたのことを思わず、自分の一時的な感情を相手にぶつけてしまうのが悪い怒り方なんです!
ではいい怒り方・理不尽な怒り方の見極め方は分かったと思いますので、
いい怒り方・理不尽な怒り方それぞれの対処法にご説明していきます!
まず最初にいい怒り方について説明していきます!
上司に怒られた時の考え方
いい怒り方をされた時の対処法について説明します!
まず大前提として、怒られたからといってマイナスに捉えてはいけません。
自分のミスに反省することは大事ですが、ずっと落ち込んでいても余計にマイナスですからね!
怒られたことをポジティブに受けとめることが大事です!
ポジティブに受け止めることで自分のスキルアップやキャリアアップにも繋がりますので!
怒られるのが辛くならない為に、下の考え方を意識してみましょう
考え方①:自分の為に怒ってくれていると考える
怒った上司も、怒りたくて怒った訳ではありません。
エネルギーも怒っている時間も無駄ですからね。
それでもあなたに怒ったのは、あなたに成長してほしいと思っているからです。
怒られた時はまず、自分のために時間を割いて怒っているんだとポジティブに捉えましょう!
考え方②:若いうちは怒られて当たり前
経験が少ない若手は失敗をしないで仕事を進めるのは難しいです。
若いうちは怒られるのは当たり前だと捉えると気持ちは楽になります。
ただここで大事なのは、同じ失敗を何度も繰り返さないこと。
怒られたポイントはしっかり覚え、次に失敗が起こらない様注意しましょう!
考え方③:怒られたのは仕事のやり方で、あなたの人格にケチつけてるワケではない
仕事で怒られたりすると至らない点を指摘されたり、自分を否定されたかのように感じてしまいがち。
しかし仕事のやり方を怒っただけで、あなたの人格は否定していません。
だから今後の仕事のやり方を考えればいいだけなのです。
考え方④:自分を褒める習慣をつくろう!
怒られると自分で自分を責めてしまいがち。
怒られたことに反省するのはとてもいいですが、必要以上に自分を責めていてはメンタルによろしくないです。
自己肯定感を高めるには自分で自分を褒めることが大事です!
普段の仕事の中で小さな目標をたてて、達成できたら自分を褒める習慣をつけるといいです!
今後上司にまた怒られて、怖い思いにならない様にするには
怒られた時にポジティブの捉えることは重要ですが、そもそも怒られることをしなかったら怒られないで済むワケで、
次に怒られないようにするためのポイントを教えたいと思います!
対処①:仕事の進捗状況は常に上司と共有するようにする
仕事が遅くなって怒られた経験のある人は、上司と随時進捗状況を共有するといいです!
随時上司と進捗状況を共有するのがいい理由は、未然にスケジュール遅れやトラブル発生などの問題に早期で対応できるからです。
進捗状況共有するタイミングとして
・毎日の仕事終わり
・週に1回
・仕事の区切りとなるところ
などタイミングの良いところで上司に進捗状況を確認してもらいましょう!
対処②:仕事を終えたらチェックを怠らないこと
些細なミスで怒られる人は、もしかしたら詰めが甘いかもしれません。
僕もこれで怒られた経験はよくありました。
もう二度と怒られないように自分は『自分専用の確認リスト』を作っていました。
リストに載せる内容は
- 自分がミスしやすいところ
- 上司に以前指摘された箇所
を載せ、毎回仕事が終わる度にリストと見比べてミスがないか確認していました!
確認してもいつもどこかでミスがある人は、『自分専用の確認リスト』を作るといいかもしれません!
リストにないミスを指摘された時はリストに追加していく感じで!
これをすると自分の仕事の質が上がりますのでオススメです!
対処③:失敗した際はすぐに上司に報告
失敗は時間を経つほど言いづらくなるなるものです。
言いづらい気持ちはすごく分かりますが、どうせ報告しないといけないので勇気を持って報告した方がいいです!
また失敗の報告時は
・失敗の原因
・現在の状況
・今後の防止策
対処④ 納期や約束を守る
仕事において相手との信頼関係は重要です。
上司との信頼関係を築くために“納期や約束は必ず守る”ことは重要です!
当初の納期に間に合わない状況でも、事前に遅れている理由や状況を伝えることが社会人として最低限のマナーです!
対処⑤ 無断欠勤・遅刻しない
納期や約束を守ると同じように、無断欠勤や遅刻をしないことも大事です。
体調不良などで欠勤や遅刻をする場合、早めに上司に連絡する事が大事です。
対処⑥失敗したらすぐ謝る
怒られないようにするために、相手の感情をコントロールすることも大事です!
上司が怒る原因の多くは、失敗そのものではなく報告が遅れたことや対応の悪いなどです。
上司に怒られないためにも失敗した時は、速やかに報告すると同時に謝りましょう!
“あなた”
そうですよね。
あなたの気持ちすごく分かります。
僕もそうでした。
失敗した時「どうしよ、どうしよ」と困り、「言ったら怒られて嫌だな〜」と何回思ったか笑
でも失敗を言わずにほっておくほど怖いものはありません。
「報告がなんでおくれた!」と余計上司に怒られるだけで、後々痛い目にあうだけです。
僕はこれで何回か怒られてしまったんで、見ているあなたは絶対にしないでください!
対処⑦上司を観察する
怒られないために上司を観察することもオススメします!
観察するのがいい理由として、上司の怒るタイミングが分かるからです。
何を怠ると上司は怒るのか、といったことを把握することは大事です!
補足:上司に怒られて怖いを思いした以来、上司にすごくビビってる場合
上司への正しい接し方について説明してきました!
ですがそもそも上司との接し方以前に上司にビビってる為、どう気持ちを整理すればいいか悩んでいる人もいると思いますので、こちらも説明します!
怒られてばかりいると、上司に話かけるときビクビクしてしまうことってあると思います。
怒られたり、理詰めで詰められると精神的にストレスがかかって、ちょっとしたことで「また怒られる」と
自己防衛反応が働いてしまい普段から上司にビビってしまう。
怒られることから身を守ろうとする防衛反応こそが「ビビってしまう」原因です。
普段からビビっているとミスに遭遇した時は大変です。
「やばっ、またミスった・・・どうしよ・・・また上司に怒られる・・・」
とビビる。
まだ怒られた訳でもないのに、「ミスした=怒られる」と結びついてしまい、防衛反応が働いてしまいます。
そして上司に報告して
「なんだ!このミスは!!!」
と案の定上司に怒られ
「あっ・・あっ・・すぃませんっ!すぃませんっ!」
とさらにビビってしまう訳です。
別にビビる必要はない
あなたが怒られることにビビる気持ちは分かりますが、けれど普段の時も怒られてる時もビビる必要はないです!
あなただって怒られたいからやってる訳でもないですし、怒られない為に自分で対策はしているはずだと思いますし。
怒られた時はビビるよりも、寧ろ“開きなおる”ことが大事です。
ミスして怒られても「だから何?」と平然な気持ちを持つことも大事です。
だからといってミスして反省の色を一切見せないのはダメです。
ミスした時は上司に謝罪して原因を特定して、ミスを防止することが正しい仕事のやり方ですよね!
“開き直る”というと悪い印象を持ってしまうかもしれませんが、でもそれでいいです。
なぜなら開き直ることで気持ちが楽になれるからです。
上司に気にかけすぎてストレスがかかってしまってたらダメですよね?
気にかけるぐらいだったら開き直ることが大事です。
「別に怒られてもいいや」
「しっかり仕事もしているし、何か言われても知らない」
と開き直ってたら楽ですよね?
諦めの気持ちも大事です。
もちろん仕事で怒られたなら反省することは大事です。
でも「反省する」と「ビビる」は別の話です。
反省はとことんしてください!
上司に謝罪して原因を特定して、ミスを防止すればオッケーです!
それで結果オーライです!
引きずって上司にビビってる時間が勿体ないです!
理不尽に上司に怒られている場合
これまで、あなたのことを思った上司への対応について説明してきました!
ですが中には、あなたのことを思わず自分の感情だけで怒る理不尽な上司もいます。
僕も前職で理不尽な上司に悩まされました。
具体的に言うと僕がデスクから離れて30秒ほど同僚と雑談して、自分のデスクに戻ってきたら上司が
「お前雑談してる暇があったら仕事しろ」
「立ってんじゃねぇ、仕事しろ!」
「お前喋ってたら他人に迷惑だ」
と怒られました。
そう自分では言っているにも関わらず、上司は周囲に迷惑がられるくらい女性社員と雑談をしている人で発言と行動が支離滅裂すぎる人でした。
これがいわゆる理不尽な上司です!
または部下のことを何も思っていなく自分の感情を爆発したりして苦しめるだけの上司もいます。
下のような感じにですね!
・「オメー本当に何度言ってもダメだな!!」
・「そんなんだからいつまでたっても新人なんだよ!!」
・「本当に使えねーやつだな!!」
こんな感じに業務上の改善の為じゃなく、自分の感情を発散したいが為に怒っているのが理不尽な怒り方です!
理不尽な上司にあなたは苦しむ必要はありません。
以下の対処法で上司に対抗しましょう!
理不尽な上司への対処法①:上司の言動を気にしない
ではこのような理不尽な上司に対して、どのように接していけばいいのかご説明します!
結論を言うと「上司の言動を気にしない」ことが大事です!
怒られることはもしかしてあなたに落ち度があるかもしれません。
ですが人格を否定することは別の話です。
上司の言動は間違っています。
「使えないやつだな」とか「お前は何度言ってもダメだな」と言われて辛い気持ちになりますが、でもあなたは悪くありません。
このような言動してしまう上司に問題があるのです!
上司は部下に仕事が出来るよう、間違いを気づかせてあげる怒り方をするべきなのです。
上司の人格に問題があるので、
「この人の人格が悪い。だから上司と戦わないし必要以上に関わらない」
と気づき諦めることが大切です。
それでも理不尽な上司に限界を感じている場合
理不尽な上司の言動に“気にしない”といっても、普段からずっと理不尽な当たりをされてメンタルが限界な時があると思います。
僕も昔メンタル限界だった時期がありました。
毎日のように理不尽な当たりされ、周りの晒し者にされていました。
上司に理不尽な怒られないように仕事を頑張ってきましたが、心がついてこれず心療内科へ行って診断してもらうこともありました。
そんな僕ですが転職して、心身を健康状態にすることが出来ました。
あなたも会社を辞めて、転職活動することをオススメします。

まとめ
今回は“上司に怒られるのが怖い”あなたに向けて記事を書いてきました!
怒られるのって怖いしその気持ちは十分に分かります!
ですが上司もあなたが仕事が出来る様怒っているのです。
辛い気持ちを抑えつつ、じゃあ自分がどうしたら仕事が出来るようになる考えながら仕事をしてみましょう!
あなたが仕事が出来るようになればきっと嬉しく思いますし、関係も良くなっていきますよ!